Arch Linux on WSLを構築する(その1)

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何に使うわけでは無いですが、せっかくWindows10にWindows Subsystem for Linuxという機能があるので、いつでも使えるようにしておきましょう。

ということで、 Arch Linux on Bash on Windowsの環境を整えていきます。

環境はWindows 10 Pro Version 1803、執筆時点で最新です。

インストール

自分はArchに慣れ親しんでいるのでArchをインストールします。

Wikiを参考にやっていこうかと思いましたが、いろいろコケたりしてめんどくさくなったため、後者のArchWSLを使用することにしました。
手順は簡単!

ArchWSLを使う

  1. インストーラーをダウンロード
  2. zipを解凍し、適当なディレクトリーに入れる
    1. 自分の場合は、\Documents\MyApps のような場所に入れました。
  3. 管理者権限でArch.exeを実行
  4. 自動で全てやってくれます。

 

インストール後

Bashを開き、Archのセットアップの続きをします。

更新

# pacman-key --init
# pacman-key --populate archlinux
# pacman -S base base-devel
# nano /etc/pacman.d/mirrorlist

ミラーリストからmirrors.evowise.comとmirrors.kernel.orgをコメントアウト、日本のミラーサーバから好きなものをアンコメント。

# pacman -Syuu

ユーザーセットアップ

# useradd -m -G wheel -s /bin/bash jo3qma
# passwd root
# passwd jo3qma
# export EDITOR=nano
# visudo

sudoersの以下をアンコメント

Defaults env_keep += "HOME"
%wheel ALL=(ALL) ALL

 

デフォルトユーザー設定

> Arch.exe config --default-user jo3qma

で、PCを再起動して適用されていたら成功。

ロケール

$ sudo nano /etc/locale.gen
ja_JP.UTF-8 UTF-8
en_US.UTF-8 UTF-8

をアンコメント。

$ sudo locale-gen
$ sudo nano ~/.bashrc

.bashrcに以下を追加。

export LANG=ja_JP.UTF-8
export LANGUAGE=ja

localectlやsystemdみたいな変わったやつは動かないようなので、こうすることにします。
他に良い案があれば教えてもらえるとありがたいです。

とりあえず、意味があるかはわかりませんが、locale.confも以下のように設定しておきます。

$ sudo nano /etc/locale.conf
LANG="ja_JP.UTF-8"
LC_CTYPE="ja_JP.UTF-8"
LC_NUMERIC="ja_JP.UTF-8"
LC_TIME="ja_JP.UTF-8"
LC_COLLATE="ja_JP.UTF-8"
LC_MONETARY="ja_JP.UTF-8"
LC_MESSAGES="ja_JP.UTF-8"
LC_PAPER="ja_JP.UTF-8"
LC_NAME="ja_JP.UTF-8"
LC_ADDRESS="ja_JP.UTF-8"
LC_TELEPHONE="ja_JP.UTF-8"
LC_MEASUREMENT="ja_JP.UTF-8"
LC_IDENTIFICATION="ja_JP.UTF-8"
LC_ALL="ja_JP.UTF-8"

タイムゾーン

$ date
2018年  5月 10日 木曜日 01:42:34 DST

時刻は正しいですが、夏時間入ってるため、修正します。
timedatectlも動かないので、直接いじります。

$ sudo rm /etc/localtime
$ sudo ln -s /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime

ホストネーム

$ sudo echo JO3QMA-WSL > /etc/hostname

Yaourtやリポジトリ

yaourtに必要なarchlinuxfrはもちろんのこと、この後使うXに使うMozcやmultilibなどのリポジトリも登録しておくと良いでしょう。

$ sudo nano /etc/pacman.conf
[archlinuxfr]
SigLevel = Never
Server = http://repo.archlinux.fr/$arch

[pnsft-pur]
SigLevel = Optional TrustAll
Server = http://downloads.sourceforge.net/project/pnsft-aur/pur/$arch

以下をアンコメント

[multilib]
Include = /etc/pacman.d/mirrorlist
$ sudo  pacman --sync --refresh yaourt
$ yaourt -S fakeroot-tcp

これで、とりあえずの基本的なインストールは終わりました。
次はXを使えるようにします。

どうでもいいですが、執筆時点での公式リポジトリのscreenfetchは/proc/fbを見つけれないというエラーが出ますが、AURのscreenfetch-gitでは修正されています。

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